ウォロディミル・オレクサンドロヴィチ・ゼレンスキー(Volodymyr Oleksandrovych Zelenskyy)は、ウクライナの政治家、元俳優、コメディアン。ウクライナ第6代大統領。
ゼレンスキー大統領は元コメディアン・俳優
ゼレンスキー大統領のデスク
コメディアン時代の芸風は全裸芸で、ちょっとポリシー的に画像は載せられないような芸風でした。
興味のある方は、是非Google先生に聞いてみてください!
とくにピアノの芸と、ギターの芸が有名みたいです。
こういう背景知らなかったので驚きました。
おもしろいですね。
画像をここに乗せられないのが残念です。。
ゼレンスキー大統領のデスク。
使用しているのはMacBookですね。
Apple製品好き?
こちらのデスクにはシンプルにペンと紙のみ。
ゼレンスキー大統領とロシア語
ゼレンスキー大統領は、ウクライナ東部出身のために母語はロシア語です。
そのため、元々ウクライナ語は苦手で俳優業やメディアではこれまでロシア語を使用してきたようです。
大統領当選以降はウクライナ語の特訓を受け、会見等ではほぼウクライナ語のみでこなしているとのこと!
父親は同国の経済学研究所のコンピューターサイエンスの教授、母親は元エンジニア。
ユダヤ系の家系であり、祖父はソ連軍でナチスと戦い、親戚の多くがホロコーストで殺されたといいます。
本人は、イギリスのロックが好きで、ギターを弾いていたみたいです。
この経験が、のちにコメディアンとして人気が出る裸ギター演奏となって生かされたのでしょう。
ウクライナの国旗
ウクライナの国旗の青色は空、金色は小麦を表すという説があります。
というのも、ウクライナには肥沃な農地が広がっているため、世界有数の穀物輸出国なのです。
ボルシチはロシアではなくウクライナが起源
そして、ウクライナといえば、ボルシチです!
ボルシチはロシアではなくウクライナが起源です。
日本に伝わってくる時にロシアを経由するため、ウクライナ起源のものがロシアのものと思われてしまうことは多いのだそう。
ゼレンスキー大統領と日本の関係
ゼレンスキー大統領は、2019年10月21日に迎賓館赤坂離宮で当時の内閣総理大臣だった安倍晋三と会談を行い、翌22日の即位礼正殿の儀に参列しました。
日本に来ていたのですね。
安倍総理大臣:「日本はウクライナに対する最大のドナー国の一つであり,ウクライナ政府の改革努力を引き続き支援していく」
ゼレンスキー大統領:「日本からの2014年以降の支援の積み重ねに感謝する。最近では下水処理場改修への支援も感謝する。引き続き国内改革を進めていくので,日本の協力を得たい」
会談では、安倍総理大臣から、日本からウクライナにIT分野の調査団を派遣予定である旨伝達しました。
このことから、日本はウクライナの改革のサポートをしていることがわかります。
いまのウクライナ危機のニュースをみていると、望ましいとはいえない状況ですが、これを機に『知ること』を忘れないようにしたいです。
ゼレンスキー大統領の名言
私たちはここにいる
私たちの土地、国、子どもたちを守る
おすすめ本:物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国 (中公新書)
ウクライナ・ロシア情勢を語る上で欠かせないということで、ウクライナの歴史がまとめられた書籍。
9世紀に(現在の)ウクライナの地にキエフ大公国が誕生したところから、ポーランドやロシア帝国などに支配された時代、第一次・第二次世界大戦を経てソ連からの70年の支配を受け、1991年のソ連崩壊に伴い独立するまでのウクライナの歴史が語られる。
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