2月12日は『種の起源』を著したチャールズ・ロバート・ダーウィンの誕生日で、Darwin Day(ダーウィンの日)です。
チャールズ・ロバート・ダーウィン(Charles Robert Darwin)は、イギリスの自然科学者で、卓越した地質学者・生物学者で、種の形成理論を構築し進化生物学を発表しました。
ダーウィンのデスク
ダーウィンが暮らした家「ダウンハウス(Down House)」は、現在イングリッシュ・ヘリテージの管理のもとで一般公開されています。
ダーウィンは1842年から亡くなるまでの40年間、ここで研究に没頭し、『種の起源』その他の著作を書き上げました。
ダーウィンの書斎です。書斎にある家具はほとんどがダーウィンの当時のものです。
広いデスクが2つあります。ダーウィンはキャスター付きの家具が好きだったようですね。
丸いテーブルが引き出しも付いていてお洒落です。
100年以上前の家具、当時の塗装や木の風合い、質感が美しいです。
奥の方に別のデスクもありました。
引き出しがいっぱい付いた棚や細いたくさんの棚は使ってみたいです!
ダーウィンは結婚の際にメリット・デメリットを書き出して結論を出していた
ダーウィンは1839年に従妹のエマと結婚をします。
ダーウィンは、こうかもしれないという仮説で考えられていた「進化」について、実際に生物を観察し記録し調査をすることで、証明していきました。
そんなダーウィーンは結婚にあたって「結婚した場合」と「結婚しなかった場合」についてメリットとデメリットを考えメモをしていました。
考察した結果、ダーウィンはプロポーズし、結婚をしました。
ということは、メリットの方が勝ったってことですね!
10人の子供に恵まれたダーウィンが、結婚に関しても科学者らしい観察をしていたのはおもしろいエピソードです。
ダーウィンの名言
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である
ダーウィンのおすすめ本
本屋さんで絵に惹かれて手に取ったダーウィンの『種の起源』のおすすめ絵本があります。
程よくリアルなイラストで分かりやすく、子どもはもちろん、大人が読んでもおもしろい好奇心探求のきっかけになる絵本です。
なんといっても絵が素敵なのです。
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